2009/02/24

カスタムK1200R紹介 第2回 touring pleasure

早くも第2回、パイプの煙さんの愛機です。
パイプの煙さんは砧講習会や大所帯ツーリングクラブで活躍するダンディなおじさまです。
その名の通り、休憩時にはおもむろにパイプを取り出し燻らせていますね。




パイプさんのK1200Rはロングツーリング、マスツーリング向けの装備が満載です。
キャンプツーリングなどもこなすそうですよ。

【主なカスタム】
・純正スポーツパニア
・DOKEN アッパーカウル
・DOKEN アンダーカウル
・Wunderlich VarioLever
・GARMIN nuvi250
・Standard FTM-10S
  -外付け防水スピーカー×2
  -自作PTTレバー
  -iPodコネクタラインイン


圧巻の2スピーカーシステム!




カウルとステアリングシステムの隙間からチラ見できるFTM本体のマウント。苦労が伺えます。


純正+Laminarよりプロテクション性能高そう!



さすがに走行中はスピーカからの音は聞こえないそうです。
なんでも、taka氏がイルミネーションなら私はサウンドで、という非常に謎で不純な動機で設置したそうですが。
張り合うなっつーのw


キャンプ場などでは163馬力のミュージックソースとして活躍しそうですね。
いや、馬力いらないか。



2009/02/22

伊豆箱根

マイミクひろしさんが言い出しっぺで、みんなで伊豆箱根に行ってきました。
最高気温14℃という暖かめな予報でしたが、早朝の空気はまだ冷たく海老名に着いた頃には体温をすっかり奪われました。
必要だなーと思いながらも敬遠していた電熱ウエアを今年こそ買おうと思います。
つか、去年もそう思ってたハズ。。。orz

ま、とりあえず今年中でいいか。



今日はひろしさん&わたくしのマイミクが中心メンバーの「旨いならどこでも行きます。」コミュの第一回ツーリング。
その名の通り、旨くて地面が繋がってれば細かいことを気にせず食いに行こうぜ、というコミュですw
そもそも、ロングツーリングパートナーの兼業主夫氏と年に何回か旨いものを食いに出掛けてた訳なんですが、こんな旨いものみんなに食わせられないのはもったいない、付き合えるなら付き合え、という趣旨で始めたコミュです。
ちなみに非常にプライベートなコミュですので、私のマイミクさんか参加メンバーのマイミクさんに限らせていただいております。ってこんな説明ここでするなよ(汗


いやね、最近おかげさまでこのblogも非常にたくさんの方々からご訪問いただいておりますので、内容に非常に気を遣いますね。
漢字でも間違えようもんならどこぞの国家元首みたいにマスコミの総攻撃を受けかねません。
特にここの所頻繁に更新しておりますので、みぞうゆうのアクセス数をマークしております。
心してかからねば。





あ。










参加メンバーは、
ひろしさんK1200R黄
momotaさんK1200R
パイプの煙さんK1200R黄
山GさんK1200R銀
motoケンタさんK1200R黄
花太郎66さんK1200Rsport青
Uえ野さんK1200S青白
Sお崎さんER-6N緑
E手さんCB400Four黒
ももさんVTR1000F紅一点
リチャードさんStreetTriple黒
オレンジさんR1150Rockster黒オレンジ
ちょべさんR1200GSADV
ねこ部長さんK1200R黒

海老名集合では他チームで集合中のちょり海鮮王子さん、tetsuさん、SilverKさんなどの方々とご挨拶。
プチ盆栽鑑賞会を開きましたw

再会を約束して海老名を出発。
晴天の空に富士山がまぶしくそびえています。


ターンパイク→大観山と登っていきましたが、当然のことながら上がれば上がるほど寒くなります。
山の上は寒風吹き荒れる状態で休憩というかガマン大会でしたね。
電熱装備の方々は余裕の表情。ムカつきますw




とりあえずwの写真も撮って出発。
私は大人数の時、大観山出口のT字路で交通を遮断する係をやってますので、いつも通り遮断して皆さんを先に行かせて最後尾に着けます。
ちょっと走った先のゆるいS字コーナーの先にバイクが転がっていて、人が集まってました。
あら~誰かやっちゃったよ~。日陰でウエットだったからなあ、滑ったんだな~大丈夫かな~などと思いながら近づいていくと、人の集まりは見たことのある人ばかり。

なんだYO!ウチのチームじゃんYO!

戦慄が走りながらも取り急ぎバイクを停めて駆け寄ると、滑ったのは某氏。
幸い自力で立って歩ける状態。良かった。軽かった。

バイクは側溝の向こう側に前後輪とも投げ出して横たわっている状態。
う~ん、これは起こしたところでどうやって道路側に持ってくるのか?どうしたらいいんじゃ?


考えがまとまらないので取り急ぎ先行した集団を呼び戻しに走りました。
途中でmomotaさんとすれ違う。なにかあったと思って戻ってきた模様。
先行集団は伊豆箱根連絡線料金所前で待機していました。
料金所のおじさんに事情を話して全員でUターン。(本来はUターン禁止です)



戻ってみると、既にバイクは引き起こされ道路側に立っていました。
うわー力業で出来たんですね。ヨカッタ。

マッサージ師のオレンジさんが軽く診断した結果、どうやらアバラに損傷がある模様。
本人曰く肩から落ちた、との事なので右腕もうまく挙げられない様子でした。
バイクは右側が傷だらけですがどうにか自走は可能な状態です。

ここで某氏は離脱を表明。
いやもちろん続行するって言っても全員で止めますがね。

協議の結果、念のためオレンジさん、ひろしさんがターンパイク出口まで併走してそこまでで問題が出ればまた考える、ということで残りのメンバーは伊豆スカ亀石PAに向けて出発しました。



今回は比較的低速でしたので大事には至りませんでしたが、やはり転倒が付き物のバイクという乗り物。
身体も痛いが財布も痛い。改めて自戒することの出来た一件でした。
某氏!早く治してツーリングの続きをやりましょう!



亀石までは思い思いのペースで流します。
河津桜の影響で混んでるかな~とも思いましたが、それほどでもなく順調なペース。
久々のワインディングを堪能しました。

ちなみに、ステアリングをSに変更し内圧コントロールバルブを装備した我が愛機。
予想通り素晴らしい仕上がりです。
ノーマル時より上体の力をうまく抜けるようになり、軽くなったエンブレと共に非常にスムースにコーナリングすることが出来ます。

BMWさん、コレBTOで選択できるようにしませんか?もっと売れますよきっとw




見送り組を待つ間、ちょべさんが私のK1200Rを試乗しました。



評価は上々。但し前傾でシューベルトC3では前が見えないのとお腹がタンクに当たって苦しいと言ってました(爆)



見送り組が再合流して一路伊東のINDYへ向かいます。

相変わらずお客さんが一組もいないINDY。
なんでだろうなー、旨いんだけどなー。

13名の大所帯で談笑しながらピザ13枚パスタ3枚グラタン2枚を平らげましたw



次々と平らげたお皿を重ねていく様子はまるで回転寿司の有様w


最後にアガリ(コーヒーねw)を飲んでさて行きますかとなったのが2時間強経過後www
作る人が一人なのでゆっくりとしか出てこないんですね。
というか違う種類頼みすぎたかw


帰りは海沿いの渋滞を避けるため、東京方面とは逆の伊豆スカ天城高原まで戻りました。
料金所ストップを除きほぼノンストップロングワインディングロード。
上体の力の抜き方を色々研究しながら走りましたが、結構風が強くなってきていて低重心のBMWといえど足下をすくわれる場面が何度かありました。
もうちょっと暖かくならないとキツイなー。



山Gさんが西湘経由で撤収、残りは海老名SAで有料道路代を精算してお別れ。
海老名SAではちょりさんチームと再会しました。
よくあるよくあるw



皆さんお疲れ様でした~。
今シーズンも安全運転で楽しみましょうー!



アンタが言うかって言われそうですがw





総走行距離397kmでした。


2009/02/19

カスタムK1200R紹介 第1回 yellow storm

※クリックでアルバムへ



特にネタに困ってるわけでもないですが、今年はマイミクさん達のカスタムK1200Rを少しずつ紹介していこうと思います。
第一回はK1200Rコミュ代表momota氏。



momota氏のKRはとにかく黄色いです。派手です。目立ちます。
公道を走ってる時の圧倒的な存在感は他の追随を許しません。
黄色好きにはたまらないバイクに仕上がってます。

【主なカスタム】
・MOTOTPLAN CARBONDRY スポーツスクリーン
・カーボンシングルシートカウル(cup version)
・カーボンアンダーカウル
・カーボンリアインナーフェンダー
・Wunderlich オイルクーラーガード
・Wunderlich フェンダーレスキット
・RIZOMA SPORTEGO バーハンドルキット
・LASER Hotcam PowerCupVersion
・BSC ホリゾンタルミラー
・Wunderlich VarioLever
・MOTOCORSE デビルウインカー
・ペイント:前後スポーツホイール、ライトケース、エアインテーク、アンダーカウル、シートカウル
・各種自作ステッカー

既にHPバックステップを入手済みとのことなので↑に加わりますね。


 

 

   

 

 

 




うーん、黄色い。
リアシートカウルにアヒル隊長を乗せたくなるぐらい黄色いw



今後の方針として、もうカスタムやめたと口では仰ってましたが、フロント周りのカーボンパーツあたりが怪しいとにらんでますwww

ということで第一回終了です。
今後はミーティングやツーリングで突撃取材させていただきますので何卒ご了承下さい。
よろしくお願いいたします。


ちなみにこの日は、近くにあるお蕎麦屋さんでランチをごちそうになりました。
場所は世田谷の奥深く、宇奈根という所。
完全に住宅街ですが、突如として黒いシックな建物が登場。

店名「山中」。



家族経営のアットホームな雰囲気ですが、随所にご主人・奥様のセンスが光るオサレなお蕎麦屋さんですね。
ランチセット(せいろ、天ぷら5種、サラダ、デザート)をいただきました。







蕎麦も天ぷらも非常においしゅうございました。
つか、昼間っからお酒を飲みたくなるお店ですね。
晴れた休日の昼に冷えた奴をキューッと。

クーッwww


HESA Motorsport Bugspoiler その1

※クリックでアルバムへ


注文していたアンダーカウルがドイツから届きました。
発注したのはHESA MotorsportのBugspoiler。
いわゆる、ユーロファイター系のパーツを扱うメーカーですね。BMW以外でも豊富に扱ってるみたいですから、興味のある方は覗いてみてくださいね。
簡単な英語力(先方もあまり得意でないらしいw)とpaypalアカウントさえあれば比較的簡単に買い物できると思います。
ちなみに1/18にwebから注文して2/17に届きました。横浜税関着なんで船便かな?

材質はFRP、白ゲル仕上げです。








このステーがくせ者で、なんとエンジンの内側からボルトオンします。
どうやって回せと?w



とりあえず今日は仮組みなので手で少し回し入れただけですが、装着時は工夫が必要ですね。フレキシブルエクステンションバーとか。











これから塗装に出しますが、余り奇抜にせず、純正色のダークグラファイトメタリック(color code:946)で塗りたいと思います。




こんな風↓にはしませんからw

2009/02/18

Ilmberger Kotflügel vorne / Front Mudguard Cup version

以前、イルムバーガーのリアフェンダーを取り付けたのは記憶に新しいかと思います。
後を付けたら前も、となるのは人情です。
致し方のないことです。
どうにも抗えないことです。
世の中にはどうにもならないことがあるんです。
イルムバーガーのフロントフェンダー取付もその一つです・・・。






と言うわけでわたくし、モノの見事にカーボン沼にハマっておりますw





フロントフェンダーの換装はフロントを上げてホイールを外さないと出来ません。
これまでの設備では(taka氏宅含む)フロントを上げることが出来ないので、まずヤフオクでDUCATI用を改造した中古のレーシングスタンドを購入しました。
スタンドについては海外のショップで色々検討しましたが、重量があるためどれも送料が本体価格並になってしまって非常に割高になってしまうのです。
ちなみにABBA Motorcycle Standsを本気で検討しましたが、やはり送料の問題で断念。
このスタンドのいいところは、一人で軽々と立てられるところ。
レーシングスタンドも慣れてしまえば大丈夫ですが、やはりドタンバタンしちゃうじゃないですか。
abbaスタンドはなんかスイッと上がってサクッと下がるんですねー。いいなー。


で、レーシングスタンドと既存のジャッキで上げてみました。




毎度お世話様のtaka氏。今回は出張してもらいました。








完成♪
やっと前後のバランスが取れて落ち着くことが出来ました。
もう買いませんよカーボンw




フロント周りの締付トルクも記載しておきます。

アクスルシャフト 50Nm
アクスルシャフトクランプ 19Nm(車体右側のみ緩めればOK)
キャリパー 30Nm

ちなみにアクスルシャフトの取り外しにはアクスルレンチ(22mm)が必要です。
こんな奴↓




2009/02/14

K1200R Handling by K1200S

K1200Rのハンドルに不満を持っている方は多くいらっしゃるようです。
BMWとしては、ストリートファイター系のカテゴリーで出していることもあって、ちょっと幅広な感じでちょっと手首に無理がかかる感じですよね。
そして身長・手の長さや腰の調子に合わせてアップハンを採用している方も多くいらっしゃいますね。



私もやはり以前から不満に思っていて、いつかやろうと思っていた


「K1200Sからのトップブリッジ移植」


を本日完成させることが出来ました!(というか、完成してもらいましたtaka氏にw)
これは、アップハンによるポジション変更とはまったく逆のベクトルとなりますね。

Sに乗ったことがある方は分かると思いますが、Rより前傾になってハンドルが絞られている訳です。
つまり、よりアグレッシブでレーシーなポジションになるだろう、と言うことなんです。
しかも、妙な方向に手首を曲げなくていいのです。

かれこれ1年以上前からSのトップブリッジを探していて、運良くヤフオクでゲットすることが出来ました。
ハンドルバーはRのものが使えると思ってたのですが、コンマゼロ数ミリの径違いでうまく入りませんでした。
なので、続けてSのハンドルバーもゲット。

このまま付けてもなんとかなりますが、SとRではタンク形状が違うため、どうしてもハンドルエンドや手首がタンクに当たってしまいます。
これを改善するために以下の工程を必要としました。


まず、ブリッジ側ハンドルストッパー部分に穴を開けます。



開けた穴に5mmのタップでネジ山を刻みます。



貫通させてます。



完成した穴にネジを回し入れます。
いくつかネジを用意してみましたが、結局純正のカウル用トルクスが丁度よろしい様です。



ノーマルのブリッジをガバッと外します。
※実は、コレはこんな簡単に取れません。通常キーボックスは取り外し不可能なファンボルトが付いています。ドリルで揉むしかないようです。(Dラーにお願いしてみる手もw)防犯上の問題もありますので、これ以上は詳しく書けませんorz
※グリップやスイッチの取り外しには、T25,T15,T9のトルクスドライバーが必要です。



Sブリッジをバサッと載せますw














取り外した部品を全て元通りにして完成です。







うおっ かっちょええEEEEEEE!!!





タンク当たり防止ネジですが、両方付けるとハンドルロックが出来なくなりますので、右側だけにしました。
フレーム側のロック用穴を広げることも考えてますが、今のところこれで安全に乗れそうなので保留です。
当然ハンドル切れ角は狭くなりますので、Uターンやアミダすり抜け(完全停止状態の渋滞を直角に抜けたりするワザ)はやりにくくなります。ジムカーナなんかも不利ですかね。









ポジションは、予想通りヤル気満々な感じw
taka氏をモデルに比較写真を撮りました。


高さは約2~3cm下がったでしょうか。taka氏の背中の角度に注目してください。


ハンドルの開き角度が小さくなっています。
首もちょっと前に出てますね。




とりあえず街乗りの感想ですが、どんな交差点もハングオフ!になっちゃいますw
Sに乗ってる人達って、こんな気分で乗ってたんですね。ズルイ!

SSモデル並みとは言いませんが、ハイシート、バックステップと相まってノーマルに比べればかなり戦闘的なポジション。
長距離もこなすコーナリングマシンの完成です。


早く山に行かなければ!


オイル交換メモ:27000km MOTUL3004T10w-40 20090214